メルマガはタイトルが重要

新しい情報を顧客に伝えるためにメールマガジンを利用しているメーカーが多いと思いです。

でもメールマガジンにはいくつか欠点があります;

  • いろいろなメーカーに登録していると、しょっちゅうメールが送られてきて、だんだんとうっとうしくなります。
  • メールの受信箱というのは重要なメールが入ってくるところでもあります。ごちゃごちゃと余計なメールが混ざり込ると、重要なメールを見落としそうで心配になります。
  • メールマガジンに登録する際に個人情報の提供を要求されること多くあり、ついつい登録を避けてしまいます。

実際にメールマガジンを購読している人も、興味なさそうなものは読まずに即座に削除する人も多いのではないでしょうか?あるいは読まずにずっと受信箱に置いておいて、画面の端から次第に消えていくのを待っているのではないでしょうか?

インターネットコムとgooリサーチが行った「メールマガジンに関する調査」があります。それによると、メールマガジンを読んでいると答えているユーザは多いものの、「気になったタイトルのものだけ読んでいる」と答えているユーザが77%を占めていました。

メールマガジンにとって、タイトルが如何に大事かということです。

そこで一歩下がって考えたいと思います。

「メールマガジンってタイトルを強く主張するのに適した媒体なのだろうか?」
タイトルを強く主張するのが大切なら、メールマガジンで配信するのがベストだろうか?

僕は「違う」と思います。

メーカーが主張したいことがだいたい毎月10件あったとして、すべてをしっかりとPRしたいと思ったら、それぞれタイトルが異なるメールマガジンを10回配信しないといけません。そんなにたくさんメールが来たら、ユーザとしては相当にうっとうしいはずです。そうなると、10件あったものをうんと減らして、だいたい週に1回となるように4件に絞るしかないのです。残りの6件は優先順位を下げて、タイトルには表示しないけど、おまけとしてメールにつける感じになります。

これではメールマガジンは目的とした役割を果たせません。インターネットでの情報配信の利点はコストの低さなのに、結局週に1件しか配信できないというボトルネックがあることになります。

僕はこの問題の解消をRSSに期待しています。RSSの詳しい解説はここではしませんが、この技術は大量のタイトルを取り扱うのにうってつけです。しかもメールの受信箱を汚さないし、個人情報も必要ありません。僕はいまRSSリーダーのNetNewsWireを使って、100以上のRSSフィードに登録しています。送られてくるタイトルも毎日100近くになります。でもRSSだとタイトルをさっと眺めることがすごく簡単で、効率がいいのです。

まだまだRSSフィードをしっかり提供しているバイオのウェブサイトは少ないので、その点を改善しないといけませんが、間違いなくメールマガジンの代わりにRSSフィードが使われるようになると確信しています。そして、皆さんがもっともっと便利にインターネットを使えるようになることを。

ちなみに完全に脱線ですが、僕は会社で管理職をやっていたとき、多いときで100以上のメールが飛んできていました。普通でも30-40通は来ていて、しかもその多くは読む必要のないメール(僕がアリバイメールと呼んでいるCc:メール)。普段はなんとか処理できますが、数日間出張すると半日はつぶれます。こういうのは思い切ってRSS化してしまえば、受信トレイがオーバーフローを起こすこともないし、社員全体のストレスレベルが下がると思うのですが。

そういえば前の会社でイントラネットがある程度出来上がって、人事部が人事発表をイントラに出すようになると、よくこんな感じのメールが飛んできました。

*6月の人事異動*
人事異動を人事のイントラに掲載しましたので、ご覧ください。
(リンク)

メールのタイトルをクリックしてイントラのページに移動するのなら、こんなメール開けないんですけどね。でもメールという仕組み上、タイトルはリンクにならないのです。RSSならなります。