AndroidのHugo BarraがGoogleを退社する件

Android製品マーケティング副社長のHugo Barra氏がGoogleを退社し、中国の携帯電話メーカーXiaomiに転職することが明らかになりました。

私は以前にこのブログで「GoogleはやはりAndroidに注力しなくなっているかも知れない」と指摘しました。これはAndy Rubin氏が配置転換にあったこと、そして最近のAndroidのバージョンアップが小粒でかつ滞っていることから類推しています。

Hugo Barra氏の転職もやはりGoogleがAndroidに注力しなくなっていることを支持する状況証拠です。Hugo Barra氏はつい先日のGoogle I/O会議で新Nexus 7を発表した人物で、Androidのキーパーソンの一人です。こういう人物がGoogleを離れていくということは、Androidデバイスの開発の中心がGoogleから各メーカーに移りつつあることを示唆しています。

Googleとしてはもともとの戦略通りの展開だと思いますので、特に気にしていないと思います。気にしなければならないのは、Androidのスマートフォンやタブレットを開発しているメーカーです。Googleに頼らずに自分たちだけでAndroidを進化させるだけの開発力を身につけておかないと、全く歯が立たなくなってしまいます。